【インド数学】10の倍数によせて考える
27/06/2019
人は直感的に10の倍数を基準に考えることに長けているようです。
10の倍数によせて計算することはインド数学(ヴェーダ数学)の基礎の一つだそうです。
例えば「49」は10の倍数の「50」から「1不足した」数字です。
同様に「82」は10の倍数の「80」に「2足した」数字です。
この特徴を活かせばたし算・引き算・かけ算・割り算など
かなり楽に見当をつけることができます。
86+58は86+60-2と同じで
128-69は128-70+1と同じです。
計算が苦手な子どもに「足して10になる数字の組み合わせ」を覚えさせてから
この10の倍数によせて考える方法を教えると
あっという間に二ケタ以上同士のたし算や引き算をこなせるようになります。
ぜひお試しあれ。